マウスピース矯正中の痛みと予防法!

こんにちは!
歯科衛生士の宮野です!

少しづつ肌寒くなってきましたね!
10月、11月は連休もあり、お休みをとって家族やお友達、恋人と旅行を楽しむ方も多いのではないでしょうか…?

私も旅行は大好きですが、無計画で行ってしまい宿がなかったことや、夕食で入る予定の店が混んでいて入れず焦ったこともあります…

『デート前は下調べが大事!』とよく言いますが、人気のお店だから予約しておこうとか、近くに変わりに行けるようなお店はないか…とか、お出掛け前に考えられるトラブルや対処法を知っておくだけで落ち着いて行動できますよね!

今回はこれからマウスピース矯正をはじめようか迷っている方のために!!矯正相談にいらっしゃる方からの質問でも多い『マウスピース矯正中の痛み』についてお話したいと思います。

 

トラブル1 歯を動かすための痛み

通常のワイヤー矯正より痛みが少ないとされる『マウスピース矯正』ですが、本当に痛くないの??どのくらい痛みが続くの?対処方法はないのか…など、痛みについては矯正前に知っておきたいですよね…

Qマウスピース矯正は痛くない?

個人差もありますがワイヤー矯正と比べるとかなり痛みは少ないといえます
マウスピース矯正はアライナー交換ごとに歯を約0.25ミリずつ動かします。

この0.25ミリは歯根膜という骨と歯を繋げているクッション性のある組織の厚さ(0.2〜0.4ミリ)とほぼ同じです。そのため、過度な力をかけずに歯を移動させることができます。痛み、というより『締め付けられる感じ』として動きを実感する方も多いようです。

Q痛みのピークは…?

初めてアライナーを使いはじめる時、新しいステージのアライナーに交換した際に痛みや違和感が出やすいようです。アライナーは交換して最初の3日間が最っも歯を動かします。痛みのピークがあるとすればこの頃といえるでしょう。

Qもし我慢できないくらい痛かったら?

アライナーはコンピューターで歯の動きを想定して作成されていますが、中には想定通りに動かず、新しいアライナー交換時に過剰な力がかかる場合があります。
そんな場合には新しいステージに進むのを少し遅らせ、一つ前のアライナーを長めに使用してから次に進むことで改善できることがあります。

以上のような『歯を動かすための痛み』の場合は正常な痛みになります。(例えば筋トレの後に筋肉痛になると、効いている気がして嬉しくなりませんか?)矯正治療でもあまり神経質にならず、『矯正の効果が出てる!』と前向きに捉えましょう!

トラブル2 歯茎が痛い!

マウスピース矯正中に、歯茎の腫れや痛みを訴える方もいます。歯茎の痛みや腫れの原因で考えられるのが、大きく分けて以下3つです!

①清掃不良による歯周病
②歯と歯の間に挟まった食べ物が噛むごとに奥に押し込まれる
(または、フロスや糸ようじで取ろうとして押し込んでしまった)
③アライナーが歯茎にささる

①歯周病による歯茎の腫れ…を防ぐには??

歯周病は歯垢とよばれる細菌の塊によって、歯茎や歯を支える組織に炎症が起きている状態です。
 歯垢は歯に強固に付着しているだけでなく、薬品だけでは落とすことができません。しっかりと歯ブラシ等で除去する必要があります。
 歯磨きをしっかりとしないままアライナーをつけてしまうと、歯に歯垢のパックをしている状態になってしまいます。
 歯科医院では歯垢に色をつけて磨き残しを調べる検査があります。
 矯正前には検査で歯磨きの苦手な部分を知り、自分に合った歯磨きの仕方を身につけておきましょう。

 

②歯と歯の間に食べ物が挟まって…

マウスピース矯正では歯の移動に必要な隙間を作るために、歯と歯の間を削る場合があります。(この処置を『IPR』といいます)
そのため、削合した部分はしばらく隙間に食べ物が挟まりやすくなります。
 隙間に食べ物が挟まった状態で食事をすると、挟まったものがさらに奥に押し込まれてしまい、お痛みが出る場合があります。
また、フロスや糸ようじでとろうとしてもうまく取れず、押し込んでしまう場合も・・・!
 『IPR』をした場合には普段フロスを使われている方でも歯間ブラシを使用したほうがよい場合もあります。
 矯正の状況に合わせた歯間清掃用具を選ぶようにしましょう。

歯間ブラシの種類や使い方については、こちらにより詳しく載せておきました♪♪
初めて使われる方は是非こちらもご参照ください♪

 

③アライナーが歯茎に刺さって痛い!!

歯肉が腫れていたりすると、アライナーの淵が歯茎にあたって気になる場合があります。そのような場合は歯科医院にご相談いただくことが基本となります。

ただ、歯医者がお休みだったり、すぐに行けない場合もありますよね。。。

そのような場合は、やすりを使用してご自身で気になる部分を調整することも可能です。(爪きりの後ろについているやすりでも可能です)

それでも痛いようでしたら、無理に使用せず早めに歯医者で診てもらいましょう。

痛みの予防方法や、痛くなった際の対処法を知ることで安心して矯正を始められるとよいですよね♪

また、質問しやすい先生やスタッフのいる歯医者を選んでいただくことも不安なく矯正を始める上で大切なポイントです。当院では矯正相談も随時行っております。迷われている方は是非お気軽にご相談ください♪♪

スタッフ一同あたたかく対応させていただきます♪